自動的に受験生になるわけじゃないけど、全てを自分から変えられるわけでもない
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夏の終わりに話した大切なはなし
あれから2ヶ月か
生徒たち、徐々に志望校決まってきた。
まだ決まっていない子もいる。
どちらにせよ「自分が受験する高校を決めること」から避けられない。
そして、その選択の責任を取るのは自分自身。
だから受験というものに、真正面から向き合わなくちゃいけない。
受験生には、自動的になれるわけじゃない
そんな話もした。少しずつ意識して、行動して、成長した結果
いつの間にか受験生になっている。
俺たちは生徒を焚き付けて、やる気にさせる役割がある
だから急かしたり、焦らせるような事を言ったりもする。
でも同時に生徒の様子を、最大限の注意を払って「見て」いかなくちゃいけない
生徒たちは、15歳・思春期真っ只中で
いままでの自分からの脱却を余儀なくされる。
初めて進路を選ぶ事のプレッシャーと
変わらない自分・変われない自分。
そんな葛藤を抱える生徒たちに
俺たちが出来る事は
やっぱり
未来を語って
希望を見せて
導いていく事
なんだと思う。
全てを自分で変えられるわけじゃないからこそ
俺たちがいる。