数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

受験における「攻め」と「守り」の大切さ

math-teacher-asuka.hatenablog.com

 

この中でも少し触れたけれど

 

受験勉強においては「戦略」が大事となる

 

その一つが「攻め」と「守り」の勉強である

 

 

ざっくりいうと

 

「攻め」の勉強とは

 

自分がわからない問題を出来るようにしていく

 

難しい問題にも果敢に挑んで制していく

 

これは自分の実力の限界値を上げていくために必要な勉強だ

 

一般に受験勉強というと「攻め」の勉強がメインになる事が多い

 

事実、「攻め」のない勉強では受験は突破できない

 

 

 

 

一方

 

「守り」の勉強とは

 

今できる問題を”確実に””素早く”解けるようにする

 

落としてはいけない問題を絶対に落とさないようにする

 

点数を取りに行く、という意味で大事なのは「守り」の勉強である。

 

試験においては攻撃力よりも守備力のほうが重要な場合が多い。

 

当たり前だが、ミスを連発しているようでは

 

「落ちる」のである。

 

 

 

おそらく「攻め」の部分の勉強をやっている受験生は多いだろう

 

しかし、「守り」が疎かになっていれば、足元をすくわれるのだ。

 

守備力を固めるためのたった1つの方法

 

それは

 

反復である

 

 

 

繰り返し繰り返し、自分は本当に出来ているのかを確かめながら

 

地に足をつけながら受験勉強を進めていくといい。