数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

インプットが枯れるとアウトプットもできない

ここ数日

 

ブログを開いて「記事をかく」ボタンを押すも

 

書くネタがない、、、!

 

 

先週まではあったのに!

 

これは、、

 

 

アウトプット過多

 

 

つまり、吐き出すだけではなく

 

しっかりと溜めていかないといけない

 

ってことね。

 

 

 

テスト勉強と同じだ

 

インプット、暗記を沢山やるも

 

アウトプットとセットで行うことで定着する

 

 

まずはインプットから!

2学期期末後に自走できない受験生

これは、我々の責任でもある。

 

テストが終わったら、すぐに入試に向けて切り替えできるのが良いんだが

 

 

それでもペースは落ちる

 

なんなら週の勉強時間が半分になる

 

 

これは、我々が

 

入試に向けた準備の大切さを伝えていないことにある

 

 

テストに向けてわっしょいするのは良いんだが

 

その先は?

 

そこをしっかり伝えていかないといけない

 

 

もちろん

 

やっていくけどね

ここからは本当に勉強と向き合っているかが問われる

3年生は最後の定期テストが終わったので

 

ここからは本当に「自分の進路のため」だけの勉強ができるわけだ

 

 

いよいよ

 

外からの圧力でなく

 

内からの熱によって

 

自らを動かしていかなくてはいけないね

 

 

もちろん

 

我々も発破をかけにいきますよ

 

でも

 

目前に受験を控えた今

 

勉強の原動力は内側から湧き上がるものであるべきだね

 

 

君はどうする?

「守り」の勉強が疎かになりがち

 

math-teacher-asuka.hatenablog.com

 

こちらで触れた「守り」の勉強

 

出来ないことを出来るようにするのではなく

 

すでに出来ることを「素早く」「確実に」高いレベルへと昇華させるためには

 

反復

 

が大事だと書いた。

 

 

 

ところで、この反復

 

やっている人って意外と少ないんですよねぇ

 

特に勉強が得意な人ほど

 

難しい問題や、やったことがない問題をやりたがる傾向にある

 

実際にそういう問題はやっていて楽しいしね

 

 

 

でも、盤石の力をつけたいのであれば

 

どうしたって、反復は必要だよ。

 

面倒くさい、すでに理解しているから大丈夫でしょ

 

 

いやいや、そこから足元をすくわれるからね

 

地に足つけてやっていきましょ

保護者の関心事

小学生、中学生の保護者の関心事といえば

 

そりゃもう

 

子どもが毎日、充実した毎日を過ごしているか

 

に限る。

 

 

親としては

 

子どもが何かに夢中になって取り組んだり

 

一生懸命やっている姿を見れたりすれば

 

嬉しいわけですね

 

 

テストで高得点を取るとか

 

学年順位がどうだった、とか

 

何かの結果を出すのも嬉しいけれど

 

 

一番は、子どもが夢中になってやっているかどうか

 

小学生であれば、健全に楽しい時間を過ごせているか

 

中学生であれば、目標に向けて一心不乱に打ち込んでいるか

 

こういった姿を見れれば、大変嬉しいわけだ

 

 

あくまで、自分がイチ親としての意見ではあるが

 

あながち間違ってはいないと思う。

 

 

となると、我々のやるべきことって見えてくるね

 

小学生であれば、全力で楽しませていく

 

中学生であれば、全力で目の前のやるべきことに打ち込んでもらう

 

そういう場を用意してあげること

 

そして

 

それを保護者の方に伝えていくこと

 

 

 

もちろん、結果を出すことが我々の最大の目標ではあるけれど

 

結果って、上記の経験の先にあるものだと思っている。

 

さ、来週もまた頑張っていくよー

どれだけやる気が無かろうと、結局はやる人が結果を出す

テストで450点を取りたいのであれば

 

450点を取る人の勉強と同じ

 

あるいはそれ以上の行動をすればいいだけなんですね

 

 

 

学年1位を取りたければ

 

誰よりも勉強して

 

誰よりも理解すればいいだけなんです

 

 

 

理屈では簡単ですよね?

 

そこにやる気などという不確定なものを持ち込むから

 

結果につながらないわけです。

 

 

やる気があるときは勉強して

 

ないときはやらないんですかね?

 

それで目標到達できますかね?

 

 

 

学年1位を取る人や、450点以上の高得点を取る人だって

 

常にやる気に溢れているなんてことはありません。

 

 

 

彼らにとって勉強とは

 

やるべきことだからやるんです

 

そこに「やる気」などという不安定で曖昧なものを持ち込んだりはしません。

 

 

 

究極

 

嫌いだろうが、どれだけやる気がなかろうが

 

やった人が結果を出します。

 

だからこそ、我々は

 

「やらざるを得ない」環境を用意します。

 

 

 

そういう環境なので、

 

やらない人がいづらくなる空気です

 

塾のメリットの一つはこの同調圧力にあると思います。

 

さ、ここから受験シーズン本格突入です。

 

やっていきましょう。

一律に大量の宿題課題には、弊害が多いって話

華々しい合格実績を出すほどの

 

大手の進学塾

 

場所によっては

 

1週間全力で取り組んで、ようやく終わるほどの

 

大量の宿題を出しているところもあるみたいですね。

 

 

なぜそこまで大量に出すのか

 

 

推測ですが

 

大量の演習をこなすことによって

 

難関校も広くカバーできるようにしているのだと思います。

 

大手は一斉指導のスタイルでしょうから

 

個に対応するよりは

 

全員をカバーできるほどの宿題を出したほうが効率が良いんでしょうね。

 

 

しかし、大量の宿題のその裏で

 

課題の多さに潰れていく子たちがいるのであろことも

 

想像に難くない

 

 

さて、こういったやり方は難関校の実績を出す

 

大手の集団指導塾ではありがちなのかもしれない

 

 

 

しかしね

 

このやり方って、とにかく”弊害”が多いんですよ。

 

すでに出来ることをもう一度やるという、無駄な時間が生じるだろうし

 

大量の課題によって生徒の時間を奪い、ときには健康被害まで出る。

 

 

なにより、合格するために必要なことは何か

 

自分で考えていく機会を潰してしまっている。

 

 

 

本来受験勉強って

 

まず第一に志望校があって

 

過去問を解くことによって問題の傾向を知り、

 

「自分の弱点を潰していく」ことの繰り返しだと思うんですよね。

 

 

つまり戦略が必要なわけです。

 

 

確かに大手塾は今までの受験生のデータや

 

難関に届きうるための最短ルートを

 

知っているのかもしれない。

 

 

しかし、究極は個々人の弱点克服&強みを発揮していくことが大事なわけですから

 

一律に同じ課題ってのはどうしても”無駄”が生じるんですよね。

 

この「戦略」について

 

別の機会でもっと深く掘り下げてみようと思う。

 

今日はここまで