数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

目標は高く持ったほうが良い話

ぶっちゃけ高校受験って

 

そこまで力入れなくても、どこでもいいってのなら

 

高校に入ることは可能なんだ

 

 

 

もちろん、ある程度の力は必要だよ

 

でも、例えば偏差値50もあるのならば

 

いくつかの私立高校には引っかかるだろうし

 

公立高校も、人気の進学校とかでなければ

 

入試を突破することは出来ると思う。

 

 

 

しかしね

 

それでも敢えて言いたい。

 

いや、だからこそ言いたい。

 

 

目標は高く持ったほうが良いってね

 

しかも、めっちゃ頑張らないと届かないくらいのね

 

 

 

なぜか

 

簡単に届く目標は

 

成長がないからだ

 

 

 

例えばいま偏差値60だとして

 

偏差値67の高校を目標に据える

 

 

当然、今までのままの勉強では届かない

 

そうなったら

 

工夫をするよね

 

軌道修正したり、方法をガラッと変えてみたりと

 

色々と試行錯誤し、もがくはずなんだ

 

 

「これは解けなくていいだろう」

 

とか

 

「このくらいの勉強時間でいいよね」

 

とか

 

上限を設けることは絶対にないよね

 

 

 

妥協していては到底届かないからだ。

 

そうすると、どうしても背伸びをしていかなくてはいけない

 

今よりも、ずっと実力をつけていく必要がある。

 

この必要性に駆られて勉強していくっていうのが

 

大いなるメリットの一つ。

 

 

 

反対に

 

いま手の届く範囲の高校を目標に据える場合は要注意

 

「このくらいでいいだろう」

 

という妥協が生まれるからだ

 

これが怖い

 

 

 

だったら、せめて

 

「1位で入学する!」

 

とか

 

「高校後も学年1位を取る!そのための力をつける」

 

とか

 

そういった新たな目標を設けたほうが良い。

 

 

 

いいかね?

 

目標なしに成長なし!

 

これを肝に銘じておこう