数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

ケアレスミスが減らないのなら

さて、数学のテストは1点が命取りになる事は多々ある

 

 

しかし、それは場合による。

 

 

●100点を狙うのなら

 

●合否ギリギリの入試にチャレンジするのなら

 

 

命取りという状況だろう。

 

そうでなくても

 

基本的にミスはしたくない物だ

 

 

 

 

しかし、優先度は間違えないようにしたい

 

演習中、ミスをする事に対しての指摘ではなく

 

 

まずは原理原則を理解しているのか

 

 

ルールが徹底されているのか

 

 

そこを確認するのだ。

 

 

 

 

 

数学では決められた法則にのっとって、厳密に進めていく必要がある。

 

 

フワフワと解くのではなく、ドッシリと構え、一問一問丁寧に解く。

 

 

そして何千何問と解き

 

 

圧倒的な実力をつける。

 

 

 

 

例えば約分忘れのミス

 

 

これはハッキリいって、数をこなしていない証拠

 

 

何百何千回も約分をしていれば、上下の数字を見ただけで、ソッコー気付くはず

 

約分されていないことへの違和感があるからだ

 

 

 

つまり

 

圧倒的な練習量があれば

 

ミスは起こらない体質になるはず

 

 

 

 

また

 

多少のミスがあってもブレない実力をつけるのも大事だ

 

 

80点取りたい

 

 

だから80点分の勉強をするようでは、一つのミスで78点になるかもしれない

 

 

それよりは90点分の勉強をすれば、多少のミスがあっても目標点は優に超える。

 

 

些細なミスにも落ち込まず、すぐに起動修正できるくらいの圧倒的な実力をつける。

 

 

そうすると不思議なことにミスは減っていく

 

 

 

 

ま、それでもミスして点落とすのは悔しいけどねー