数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

「出来ない」から「出来るようになった」に目を向けたい

先生として集団の前に立っていると

 

 

どうしても生徒の「出来ていない」部分に目がいってしまうことがある。

 

 

例えば、クラスで8割の生徒が宿題をクリアしていたとして

 

 

どうしても2割の生徒の方に意識がいってしまう。

 

 

(宿題は出して当たり前、とかそういうのは置いといて)

 

 

でも、8割の生徒の中には、もともとクリア出来なかった子だっているのだ。

 

 

それがクリアできるようになった。

 

 

そこを見逃さずに褒められるようでありたい。

 

 

確かに、集団としての規律・ルール・秩序

 

 

そういったものは大切だ。それが無いと崩れていってしまうから。

 

 

と同時に

 

 

個々の生徒の成長、良くなったこと、出来るようになったこと

 

 

そういったものも注意深く見守り、適切なタイミングで声をかけられる自分でありたい。