数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

「頑張る」言うは易く行うは難し、ホントにそうか?

この前のイベントから、今日の授業に至るまで

 

改めて一つ一つのことに「頑張る」ことの大切さを実感しました。

 

 

「頑張る」って、口で言うのは簡単なんだけど

じゃあ皆がみんな出来ているのかというと、そうでもない。

 

 

例えば確認テストの勉強時間

 

それに向けて

ノートを見返す、もう一度問題を解く、質問をする

 

そういったことが自然にできているかな?

 

せっかく確認する時間があるのに、そこを有効活用できていない。

それじゃ満点は取れないよね。

 

 

 

宿題に取り組む

 

ただ解いて、わからないところは空白のまま、あるいは答えを写すだけ

 

途中計算もない。それって宿題に「頑張って」取り組んでいるって言えるかな?

(学校のワークも提出物も全部同じ)

 

本来であれば、わからないところは解説読んでもう一度解いて、

それでもわからなければ質問して、

最終的に何も見なくても解けるようになる。

 

これが成績アップじゃん!

 

 

点数が上がっている人や、結果を出している人って、

こういったことをちゃんと実行しているんだよね。

 

全部一つ一つの積み重ねです。

そして気づいたときには、もう追いつけないくらいの差になっている事もある。

 

 

 

「頑張る」口で言うのは簡単です。

実行するのは難しい、ホントにそうですか?

 

難しい課題を与えられているわけではないですよね。

勉強していく上で欠かせない「ほんの少しの手間」をかけるだけなんですよ。

でもサボる、だからみんな成績が上がらない。

 

しかし、早くその事実に気づき、行動に変えられた人から

結果がついてくるものだと思っています。

 

だから目の前のやるべきこと一つ一つに「頑張って」取り組むことが大切なんです。

その事実をちゃんと教えて上げることが、我々の役目です。