数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

「何を身につけるか」について軽視される進学

高校、大学、専門学校

 

どこの学校に進学しようとも、そこで学習するものがあって

 

何かを身につけられるはずなんだよね。

 

それが資格という目に見える形かもしれないし、

 

経験という目に見えないけど貴重なものであるかもしれないし。

 

 

 

例えばASKは大学では「数学を勉強したかった」ので

 

その目的を十分に果たすことができた。

 

大学生でいることで得られるメリット

 

たとえば「図書館などの施設の活用」「特定の教授とのゼミ・質疑」「研究の方針、軌道修正」

など、いろいろ活用できたと思う。

 

 

 

多くの生徒が

 

なぜこの高校にいくの?

 

なぜこの大学がいいの?

 

そして

 

そこで何を学びたいの?

 

どういう人になりたいの?

 

そこに100%の答えを出せない。

 

これ、由々しき事態。

 

仕組みの問題もある。勉強のほとんどは、テストや進学試験のために実行される。

 

その内容自体の魅力については軽視される。

 

「数学が好きです!」

 

なんて言おうものなら、変わったやつだと見られる笑

 

あー、なんかアレだ。

ほんと、もどかしさすら感じる。

 

でも文句言ってもしょうがないので、俺は俺に出来ることを。

 

目の前の授業を通してやっていくだけ。

 

もちろん、義務は果たした上で。