僕が思うに受験生の「考える」とは
自分が納得できるまで行動する
ことだと思ってます。
「考える」なのに「行動」ってどういうこと?って思うかもしれませんが
ある程度 知識のベースが整っていなければ
頭の中だけで解き方やアイデアが浮かぶ事って殆どありえません。
だから自分で教科書を見たり、似たような問題を調べたりするんです。
なんなら人に聞いたって良いわけです。納得ができればいいんですから。
そういう「行動」を全部ひっくるめて「考える」と言っていいんじゃないでしょうか。
数学であれば、難しい問題に対して、まずは手を動かすことですよ。
問題文の数字に丸をつけたり(←これは結構有効)、図形にいろいろ書き込んだり、補助線を引いてみたりとね。
これも「行動」ですよね?
「考えるのをやめてはいけない」
僕がよく使う言葉ですが。
これはただ「頭だけで考えろ」という意味ではなく
自分が納得できるまで、行動するのをストップさせてはいけないよ
目の前の問題に対して、今の自分には何ができるかを考えなさいよ、という意味でもあります。
そりゃぁテストは一人で解かなくちゃいけません。
そこは潔く腹くくって受けましょう。
テストは今まで自分がどれだけ「考えた」のかを計る良い機会です。
でもね、大人になって抱える問題のほとんどは、自分の頭だけじゃ解決できないものばかりです。
だからこそ、人から沢山ヒントをもらったり、インターネット使って調べたり、そういう「行動」が欠かせないわけですね。カンニングだってしてもいい
勉強も同じ。ちょっと時間かけて考えてみてもアイデアが浮かばなければドンドン人に聞きましょう!答えだって見ましょう!
さぁ、公立入試まで残り1ヶ月を切った。
まだまだ「行動する」機会はたくさんある。
最後まで考えるのをやめてはいけない!