いやー、ホントに痛感、、、
良い授業とは何なのか?!
生徒が「解ける問題」だけやっていてもしょうがないよねと。
「解けなかった問題」を授業の中で「解ける問題」に変えなきゃいけないよねと。
自分に言い聞かせるわけです。
例えば僕の場合、エイメイで先生を始めて6年が経ちます。
昔の自分、常々こう問いかけていました。
「今の俺、どれくらい授業が上手くなっただろうか?!」
そもそもこの問いかけ自体が間違いなんだと、最近になってようやく気づいた。
いや、そりゃトークのスキルとか、教え方の上手い下手とかはありますよ。
それによってモチベーションを高めたり、より深く理解させたりとね。
先生としては凄く大切なスキルです。
しかしね
授業の上手い下手を問うべきではなく、
生徒がどれだけ理解したか。
そこに拘るべき。
そして、もっと言うなら
お前の授業で生徒は何が出来るようになったんだ?!
と自らに問いかけるわけです。
これが正しい振り返り方なのかなと。
こだわりを持つなら、自分にじゃなくて生徒に。
プライドの置き所を間違えてはいけない。
年数を重ねると、ある程度流れも安定して授業を上手く「事が運ぶ」ようには出来る。
トラブルも予想ができるし、生徒の表情にも敏感になる。
そして、それが仇になることもある。
生徒にとって価値のある授業とは - とある数学教師のつぶやき
↑こちらにも書いたけど
ちゃんと成長する瞬間がある授業でなきゃ、価値が低いものになってしまう。
誰のために授業をやっているのか?!
忘れないようにしなくちゃね。