久々に母校の近くに行って思ったこと
学部学科で進路を選ぶの難しすぎ問題 - TESOL英語講師@二神大輝 のブログ
↑学部学科で大学を選ぶのは大変、とあったけど
僕の場合は非常にシンプルで、選ぶのにさほど苦労しなかった。
「数学を勉強したい」
ただこれだけだったね。
だから受験した学科は全て「数学科」だし、4年間じゃ足りなくて大学院まで行かせてもらった。
名のある大層な大学というわけじゃなかったけど、通った6年間は本当に価値ある時間だったと今でも変わらずに思っている。
大学生が個性を身に付けたければ勉強すれば良いという話|ヨビノリたくみ|note
↑こちらの記事にも書いてあるとおり、殆どの大学生って、自分の学科の勉強に興味ないのね。
新卒社会人は大学を卒業するときに、学んだ学問にどれだけの誇りを持てるだろうか。
あるいはいま大学生の人たちが、どれだけの魅力を感じて、自分の学んでいる事を語れるか。
いまは将来の夢や仕事から逆算して、行きたい大学を選ぶのかな?
立派だと思う。
でもさ、大学は4年間あるんだぜ。
そこで何を学ぶかを忘れちゃいけないよ。
通っているうちに価値観が変わるかもしれないし、蓋を開けてみたら思ってたのと違った
ってこともあるよね。
僕は将来のことなんか考えちゃいなかった。
ただ漠然と教師かプログラマーかSEか何かになるもんだと思ってた。
とりあえず数学を勉強できればそれで良し。
しかし、どうやら世間的には僕みたいなのは少数派であるらしい。
大学生たちはサークル・飲み会・友人関係などに忙しい。
別に彼らがどうのこうの言おうってわけじゃ無い。
ただ、僕は本当にラッキーで、幸福な大学生活を送れたんだなぁと。
そんなことを、久々に母校の大学へ行った折に思った。
昔は建っていなかった、ビルみたいな大学。