福井県 公立高校入試過去問題 2020年度版《過去4年分収録》英語リスニング問題音声データダウンロード付 (Z18)
- 作者: 東京学参編集部
- 出版社/メーカー: 東京学参
- 発売日: 2019/08/28
- メディア: 単行本
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大問6つ、小問17問
学校によって特色の違うA問題・B問題が選べる。
特色といいつつ、要するに難易度が高い学校がB問題ということ。
さて福井県といえば全国学力テスト(中学生)において数学の点数がトップの県である。
「どんな問題が出るんだろう!」と期待を胸に解いてみた
感想
ふつ〜~~~~~
ぶっちゃけそんなに難しくない
B問題はそこそこ頭使うものあったけど、A問題に至っては応用問題は1問くらい
おまけに60分?
時間余りまくるのでは?
全国ナンバーワンと聞いて拍子抜けしてしまったよ。
と思ったら
とんでもない見落としをしていた
それがこちら↓
「ほぼ全問題が途中式や説明を記述する」
この(解)ってのは途中式や説明を書くスペースだったのか!!
しかも最初の小問でさえ、途中計算、説明を書く必要があるという。
恐るべし福井県!!
そりゃ~60分使うわ
でも、これ大事なことですよ。
途中式や説明・証明問題ってのは「自分の考えを論理的に説明する」良い機会。
普段の授業から、公式だけの暗記じゃなくて、「なぜそうなるのか」を問いながら勉強していく必要があるね。
「説明する側」も当然知っておかないとね。(戒め)
追記:個人的に面白いなと思った問題はこれ
とくに(2)ね。点Qの動く向きが「時計回り」しかあり得ないことをしっかりと文章化してくれている。これはスッキリだなぁ~