とある授業にて、概念の大切さ。
勉強している内容、普段の生活の内容
本来これらはまったくの別物ということはない。
勉強って
日常に即した内容であるはず。
それが分かると一気に面白くなるはずなんだよね。
とくに数学と日常は、切っても切り離せない関係にある。
今日は2年生の上位クラスの授業だったけど
意外にも速さの概念を知らない。
「速さって何か説明できる?」
「道のり÷時間!!」
「それは速さの求め方だね」
「俺が言っているのは、そもそも速さとは何かってことだよ」
「スピード!!」
「笑」
とまぁ、こんな感じで繰り広げられていくんですが笑
テストで点数を取ってくる子でも、その概念は染み付いていないこともある。
速さとは「単位時間あたりに進む距離」のことだ。
この「単位量あたりの●●」という概念が、実はかなりの場面で出てくる。
割合、オームの法則、密度、などなど
「み・は・じ」の公式を覚えるのは悪いことじゃない
(最近は「く・も・わ」なんてものもあるらしい)
しかしね、なんでもそうだけど概念を知っておくと
より面白みが増すと思うんだよね~
それを語れる教師でありたいね。