技術を身につけるのは何のために?
先生1年目ってのは右も左もわからなくて、とにかく目の前のことに必死で取り掛かる。
全てが初めての事だから
全てが自分にとってチャレンジであり
全てが自分に返ってくる。
最初の関門は熱量を持続させていくこと。
若さだけで勝負をしていたあの頃。
年数を経ると慣れてくる。
そのままでいると、必然と熱量は冷めてくる。だから技術や知識を磨いている。スキルアップに終わりはないから。
でも、それも一人走りしてはいけない。
技術を磨いて何をしたい?
誰の役に立ちたい?
これが大事
スキルアップをする事が目的になってしまうなら、その時間を1秒でも目の前の生徒に費やした方が良い。
授業の腕は年々少しずつ上がっているのかもしれない。
しかし何もしなければ、授業に対する心構えはすり減ってしまう。
だからこそ心を燃やし続ける為のたゆまぬ努力を続けなくてはならない。
経験を重ねれば重ねるほど苦しくなる。
まだまだ自分は未熟者である。
しかし、努力をやめるベテランよりも努力し続ける未熟者でいたい。