数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

間違えた一問へのこだわりの強さが差になる


math-teacher-asuka.hatenablog.com

 

こちらでも似たような事は書いたけど

 

 

勉強の基本は

 

 

「できない」を「できる」に変えること

 

 

國立先生も、著書で述べていますね。

勉強は、努力・やる気ではなく●●に頼る - とある数学教師ASKのつぶやき

 

 

 

だから、間違えた問題をどう分析していくかが大事になってくるのに

 

ほとんどの子はそこまで至っていない。

 

つまり、間違えを気にする前に終わっているのだ。

 

ひどい場合は丸付けすらしない。

 

それでは成績が上がる勉強をしているとは言えない。

 

特に「覚える勉強」から「理解する勉強」へとシフトしていくなら、バツの問題にこそ注目しよう。

 

 

しかし、間違えた後の分析でもまた、差が出来ている。

 

そこで最初の記事にもある通り、

 

どこまでが自分のチカラで解けて、どこからが自分のチカラの及ばないところだったか

 

ここを明確にしないといけないね。

 

数学ガール著者の結城先生も「理解の最前線」という言葉で説明しています。

 

 

 

さて、話はそれだけじゃない

 

本当に成績を上げたい子は、間違えた問題に対しての悔しい気持ちが尋常じゃないのだ。

 

「やべ!間違えた!ちくしょーーー!悔しい!」

 

その気持ちの強さが結局のところ、行動にあらわれて差になるんじゃないか。

 

その一問一問にこだわってやっていこうぜ!