数学教師ASKのつぶやき

エイメイ学院の数学科です

受験生としての最低限のノルマ

9月から受験合格講座(通称GK)が始まり、授業時間が増えた

 

 

ASKの授業では、宿題を忘れたり、小テストに合格しないと居残りになる。

 

 

合格講座が増えたことによって宿題+小テストが2倍になった。

 

 

つまり

 

GK宿題

GKテスト

通常の宿題

小テスト

 

 

この4つの壁をクリアしなくてはならない。

 

 

手間が増えた?

 

いやいや、受験生として最低限のノルマだよ。

 

 

このノルマを通して

 

宿題では生徒たちの勉強時間

 

小テストでは生徒たちの到達度

 

計っている

 

 

 

プレッシャーやストレスもあるだろう

 

 

しかし、乗り越えなくてはならない

 

 

 

宿題・小テストは追われると一気に

 

後ろ向き、やらされ

 

になる。

 

 

だから意味を話す。宿題や小テストを課すその意味を。

 

 

しっかりと着いてこいよ〜

変化の割合って○○と同じ

2年生基礎クラスでの授業

 

一次関数の変化の割合

 

 

変化の割合の求め方

 

それに伴ってyの増加量の求め方

 

 

これらの式を説明すると、ある生徒がボソッと

 

 

「み・は・じと同じじゃん」と

 

 

おー!!思わず感心したね笑

 

 

その感覚知ってると後の文章題や

理科の問題でも役に立つ。

 

理科なんかは全て割合の考え方だからね。

 

 

今後に期待

中学数学の鬼門“一次関数”を攻略するには

昨日は2年生の授業で一次関数をやった

 

 

この一次関数。中学数学の中でも鬼門!

 

 

ここを突破するかどうかで、こんごの数学への意識も変わってくる。

 

 

一次関数が他の単元と違うのは

 

 

知識の連続性にある。

 

 

どういうことか

 

 

 

1年生

正負の数から始まり資料の活用

 

2年生

式の計算、連立方程式

 

これらの単元は、比較的”方法を覚えるだけで”簡単に点数につながるところがある。

 

 

しかし

 

 

この一次関数に関しては、覚えれば十分、というレベルではない。

 

 

一問一答形式で覚えても、高得点につながるシロモノではないのだ!

 

 

もちろん、方法も大事。それぞれで理解することも大事。

 

 

しかし、一次関数という大きな一つの分野に対して

 

 

「こういうものだ!」とい太く確かな芯がないと、本当の実力がついたとはいえない。

 

 

そういうものだ。

 

 

だからこそ、一次関数では数学教師としての力量が試される。

 

 

やってやろうじゃないか!

中間テストまでもう1ヶ月を切っている?!

先週から生徒たちには

 

「実はテストまであと1ヶ月だよ」

 

という話をしている。

 

 

 

みんな「えーっ」という反応(笑)

 

そうなんだよね、ほとんどの生徒が1ヶ月ってことを実感していない。

 

1ヶ月って、まだ余裕があるように感じるじゃん?

  

そんなときにテストに向けて準備する人が強いんだよ。

 

 

 

 

 

じゃあ具体的にどんなことが出来るのか

 

  • 少しずつ学校ワークを進めておく(これ大事)
  • 普段の授業をいつも以上に集中して受ける、メモする、発言する
  • 前回のテスト範囲がどこまでかを確認する、復習する

 

ちょっと出来る工夫で大きく変わってくる。

 

とくに学校ワークなんかは、あとで苦労するって絶対にわかってるからね(笑)

 

 

つまり、「意識」だけじゃなくて

 

「意識+行動」を少しでもやっている人が

 

テスト前、本格的に勉強をスタートするときになって

 

スムーズに開始できる。

 

 

そうやって生徒たちには、少しずつ変化を促していく。これが我々の役割でもある。

 

夏の成果を発揮する中間テスト。やってやろう!

数学の文章題はリスニングで攻略?!

今日の授業では方程式の文章題

 

 

毎年躓くこの単元、さて今年はどうする

 

 

いろいろ考えた結果

 

 

 

 

 

 

 

「今日はリスニングやるよ〜!」

 

 

 

「えぇっ?!!!!」

「どういうこと?!」

 

 

 

混乱する生徒たち笑

 

 

 

読み上げるASK

 

 

 

「あめ30個を兄と弟で分ける。弟は兄より6個多くもらった。兄のあめの個数はいくつでしょうか?」

 

 

と、方程式の文章題をリスニングでやりました笑

 

 

 

こうすることで、文章題を読む上で大切なポイントはどこか?を分かってもらうわけです。

 

 

・求めたい物は何か?

・等しい数量は何か?

・必要な情報は何か?

 

 

文章題苦手な生徒も楽しそうにやっていましたね^_^

 

 

またやろ〜っと

勉強に必要な二つの姿勢

それは、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「諦めない」ことと「諦める」ことです

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?どういうこと笑

 

 

この二つの姿勢、矛盾はしていません^ ^

 

 

どちらも良いバランスで持っておくことが大事なんです

 

 

 

一つ目「諦めない」こと

諦めずに解ききってやるぞ!という姿勢がないと、なかなか頭に入ってきませんよね。

 

じっくり考えて解けた時って、頭がスパークするくらい嬉しいよね。

 

印象に残るから知識として頭に残りやすい。

 

勉強に置いてすぐ答えを見ずに、考えて出すことは大事です。

 

 

 

 

二つ目「諦める」こと

こちらも大事です。

 

これ、勉強を諦めるって意味じゃなくて

 

 

今の自分にはまだ出来ない、、!」

 

と認める素直さも大事ってことです。

 

どれだけ悩んでも答えが出てこなければ

解説読むのが1番良いじゃん?

 

解説読んで「なるほど!!!」って思えたら

やっぱり印象に残るし、知識として頭に入るよね。

 

これも大切な姿勢です。

 

 

 

 

ただし、

どちらにも共通しているのは

「頭を使う」ってことですけどね笑

 

頭使って頭良くしましょうよ^ ^

北辰テストを解いてみて

数学の北辰テスト、早速解いてみました。

 

 

 

見てみると去年大幅に変更のあった学力検査に合わせて作られてきているね。

 

 

パッと見、簡単になったなぁ、と思いきや

 

 

 

やっぱり中には正答率の低そうな問題も出てきている。

 

 

そんなことでもうろたえない。

 

 

結局は、自分に解ける問題を確実に得点すれば良いのだ

 

 

当日奇跡が起こるとか、天からアイデアが舞い降りるとか、そんなんで難問は解けやしない。

 

 

しかしそれでも、夏を経て解ける問題は確実に増えているはず。

 

 

結果が待ち遠しいものだ、、、